まだあると思ったら違った
ガスは空っぽっぽい軽さだけど、まだちゃぷちゃぷいうし、細引き一本作れるかなー? と思っていたら……火がつきませんでした。空だったか……
新しいボンベを出してきたので大きなナツメ型作る!
……のつもりで、毎回目標より二回りぐらい小さいんだなあ。
やっぱり「先生! 先生、もう駄目です! 無理です!」って言いたくなるぐらい溶かさないと、教室推奨の大きさにはならないんだな……
そして触れたくなかった、世に出したくなかった模様について。
か……える……です。
あるアソートガラスからまず使い切りたいのだけど、不透明緑の地玉に何を描いたものか思いつかなくて夫(絵心あり)に意見を聞いたら、不透明白でソレを描けと言われまして……
えええ今の技術でそんなのむりむりむりむりむりと言ったものの、いけるいけるやってみとそそのかされ ノせてもらって無謀にも挑戦……の、二度目の挑戦がこれです……
夫(絵心あり)に見せると「おっ、ええやんー」て言ってくれるのだけど、このなんてーの、とてもよく言えばプリミティブな感じは、もちろん狙ってやったんじゃないんですのよ……
でも形はだいぶよくなってきた!
と写真に撮ってみると、やっぱり手に持ってしげしげ見ても気づかなかった歪みがわかってしまいますね。
それでもよくなってきてはいるんだー。がんばろー。
端っこのは、「溶かした細引きの先をさらに引いてほそーくしたもの」を作る用に玉から少し離れた離型剤の余り部分に巻きつけた「細引きの先を尖らせる為の場所」。
くま型になっていて、ちょっと面白かったので記録してみました。細いので割れたら危なそうなので捨てるけど。
いやー、どの本で見たのか今思い出せないのですが、これは目から鱗でした……
細引きを尖らせた小さい点、先生は「ちょっとだけつけてすぐ引くんですよ」とひょいひょい打たれるのだけど、最初はとてもじゃないけど無理! で。
でもあらかじめ「溶かした細引きをピンセットで引いたもの」を作っておくと、今度は火に入れた瞬間に長く溶け過ぎて、てれんと垂れてしまうし……
そこで「玉の横に細引きを巻いた作業場を作っておいて、細引きをちょんとつけて引いて切れば、都度都度細い先端を得られる」というのを見た時には、そうかーーッッ!! ってなったものです。当面これでいこう。
そのわりにこの玉でも点の大きさがまちまち……とかそういうことには目をつぶる! プリミティブ!(あかん)