レース模様的な玉
数日前に作った玉。
左→右と見ていくと最後にオチがくるようにいたしました。(継ぎ目)
これねえ、作る時に紆余曲折ありまして……
・透明青をきれいな円盤を心がけて少量巻き取る
・レース棒的な棒を一周弱巻きつけて、継ぎ目を炙って縮めながら接合する
・クリアを綺麗になるよう気をつけて一周巻く
・慎重に溶かして玉にして、形はあまり触らずに終了
のつもりで、要するに先日離型剤が割れてしまったレースのばし玉的な玉に再挑戦のつもりで作っていたのですが、
・透明青を溶かして棒を炙っていたら離型剤にひび発見
で、別な離型剤に持ち替えている間に、透明青が冷めたらしく、伸びずに塊で棒について、「少量をきれいに巻き取る」が総崩れに……
結局レース棒的な棒の幅をはるかに超える幅になり、さりとて全面に巻きつけるには棒の長さが足りずで、なんとなく斜めに一周。
継ぎ目は、ちゃんとできる技術も心の準備も皆無だったので適当に。
その次に作った「今度こそ、今度こそ小さなレースのばし玉的な玉」がこれで、
多角形に仕上げてみました。
……嘘です、途中でガスが切れました。
とんぼ玉製作経験がある程度以上ある方には、「いくら途中だからってこの形って……!」と引いて頂けるのではないかと存じます。
むしろ笑ってくれい! とばかりにさらしておきます。歴二年半。
でもまあ、青(一番好きな色)透明ガラスの魔力で!
本来どうなれば理想的なのかを気にせずに見れば、どちらもそこそこ綺麗なんじゃないかなーと思ったりして、作った時はまた「私どんどん下手になってる……?」と凹んだりもしたのですが、まあ悪くないかなーとか。
上の玉の余白部分は寂しいので、輪切りパーツをつけたかったなーと作っている時から思いました。
当初の計画にまるでなくても、輪切りパーツは手元に用意しておく方がいいかもですねー。
点打ちまではなんとか、片手で作りかけ回しながら、片手で収納筒開けて細引き取り出せるんですが……(危ないよ!)
離型剤の割れについては、濃度がうまくいってないせいかもしれないけど、炙り方が雑になってきている気もするので、もっと遠火から始めるように気をつけてみます。