不覚にもレース棒
自習パーツ2本目を昨日作ってみました。
これまでと同じく、断面の円周に8本の違う色が入っただけの基礎のパーツ。
今度の配色は、何色の玉にでも置ける(?)かねてから憧れの透明地に不透明白で。もちろん鉛でもソーダでも気にせずに使えるアルカリシリケートで。前から決めてたんだ! と勢いこんで作ってみましたが……
・久しぶりの作業になったが為、ポンテ1作りで溶かした先端を軽く潰した後、八の字型に整えるコテの当て方がわからなくなる
※事前にノートを読み返すべき、あと落ち着け
・地色になる透明を溶かしつつ、ちょっと短かったかな……と、ふと手元を見て、品番シールで溶かしているのが鉛ガラスだと気づく
※最初によく確認
・仕方がないので作業続行。ポンテにつけたらやっぱり少なかったので、頑張って追加分を溶かし溶かしして盛り足す
※大きい玉より大きいぐらい溶かすのだから長さを考えるべし
・そんなぞんざいな巻き取りをしていた罰が当たり(いや当然の帰結で)大きな気泡が二つも入る
※巻き取りを雑に考えない
・一応気泡をつっついてみたけど、注いだばかりのゼリー液じゃあるまいし、そんなので弾けませんよねー
・あきらめて細引きを乗せる
・前回の反省を活かし、それなりによく溶かす
・よく溶けたガラスの首振りを恐れるあまり、早めにポンテ2を作って上方で保温していたが……ぐにゃったー!!
※先生に習った作るタイミングをずらしたので自業自得
・ポンテ2を修正する
・タネをポンテ2で受けた時、中心が激しくずれた(白線の合流点が手前側に来たよ……)
※タネはもっと下向きに垂らすべき? 恐れずに
・ポンテで挟んだタネを再び温め……の始めの方だけ前回よりはうまくいったが、また少し冷ます前にぐにゃっと伸ばしてしまい焦る
※溶かし中右手注意、引く前に火の外で冷ます
・そこは頑張って千切れないように維持はできたが、けっこうねじれた
・なんかもうあれだ……一部は憧れのレース棒的に使えるんじゃないの? と、開き直ってねじねじしながら伸ばした
その結果がこれであります。
最初のぐにゃり部分の立て直し以降は、前よりも均一な太さに引けました。
ちょっと太いかなあ、まあいいのかなあ。
でも「汚くてもいいから」でねじりながら引く方が、まっすぐを維持して引くより、きっと簡単なんだろうな……
できたものは使うとして、どういう風に使おうかなー。
そして今回のポンテ残り部分のおまけ玉はこれです。
火から出した後に片へそ消えて恥ずかしい……
でも自宅だとガスもったいながって、火から出して少ししたら火を消してしまうので修正不能でした。
でもガス代はほんと切実。