かんざし2用の玉その3、そして完成
つづき。
出来に不安のあるマイカ練り棒を使って、次の玉を作ることに。
また絵心のある夫に相談をもちかけてみる。
「これこれこうで、金色の粉の線が入った背景の上に白で模様をつけようと思うんだけど、点打ちの大きな花模様か、点打ち葉っぱとパーツ模様のどっちがいいと思います?」
結果、後者との意見をもらい、製作開始……
前にも書きましたが、私は昔に指摘されて以来、「夫に『どっちがいいと思うー?』と聞いておいて答えに『えーそうかなあ』と言い、逆の方を選ぶ」は原則しない主義です。
よって、点打ち葉っぱとパーツ模様ですすめるぞーっと地玉を作っていて、初めて気づきました。
パーツ切って並べておくの忘れている……!
さすがに切る段階から忘れていたのでは片手でごそごそ準備もできません。
なので溶かした白細引きを、大きく乗せましたね……ええ、玉に……
それで出来上がったのがこれ。
おおっ……薄すぎるだろうと思っていたマイカ練り棒、いい感じなのでは? 及第点なのでは!? と一人盛り上がり。
形がちょっと片寄っていますが、パーツをつけたりするしな……と思ったり。(結果、特に隠れはしませんでした)
意見を聞いた夫に見せても「おっ、いいやん」とのことだったので、これで完成させることにしました。
今度はオレンジ色の葉っぱを添えよう、と再びガラスピン作り。
手持ちの細引きでちょうどいい色がなかったけど、混色して細引き作るのはめんどくさい……
ということで、細引きの先端で適当にこちょこちょして作ってみました。
試しに三個作って色がまったく均一でないけど、まあいーよいーよ。
と、自分を甘やかしつつ、一本選んで……
金属パーツと合わせてかんざしパーツにつけて、根元に糸を巻いて接着剤でとめて完成しました。
でーーきーーたーー。
しかしこちらも七五三当日につけてみてわかった欠点があり(鈍い?)……思ったより地味でした。だいぶ地味。
和服の時は、もっと大ぶりで派手な方が合うんですね。
いや、わかってはいた、わかってはいたけど技術と思い切りが足りなかった……のかな。
根本的なことを言うとセンスの問題ですね……バランス感覚!
しかしそれなりに目標は達成できたので、よしとしたいところです。
それが11月上旬……
その後は暮れに向けてのあれやこれやで、もーーさっぱりです。
一応、教室に2回行ったりはしているのですが……
できれば今年もクリスマスリースを作ろうかな、と、ツルだけのリースを急いで買ったものの、今年は無理でした。
我が家ただ今クリスマス感ゼロ!
来年はがんばりたい……リース作りを。(既に年末の話……)
年明けのバーナーの方は、まだまだ仕事は忙しそうながらも、ぽつぽつぐらいは再開したいなー。といった感じです。
クドア玉と「長めに切ったパーツで大きめの模様にする」をなんとかしたい!